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夜を駆ける 4 

屋根裏部屋、蜜琉が寝場所とする部屋。
その部屋に置かれたベッドに寝転んで蜜琉は考えていた。

――――竜宮城作戦、ふと四月の土蜘蛛戦争を思い出していた。

たくさんの仲間が傷ついて、何人かが死んでいった戦争。寝返りを打ちながら硬く目をつぶって頭を振る。息が、少しだけ詰まる。待っている間、心配だけが募ってゆく感覚。
今度こそ、最後まで戦い抜けるだろうか。常日頃の蜜琉からは想像も出来ないほど真剣な表情をしている。
誰も死なないで欲しい、あの時背中を預けた彼も、誰一人。誰か、彼と共に駆ける人がいればいい、と蜜琉は思う。
彼の事を考えても胸は苦しくならなくなったし、ただ心配に思うだけになったけれど大事な友人の一人だから。
結社の友人、友好先の友人、ふとしたきっかけから知り合って仲良くしてきた友人。その全ての人を守る事などできないのはよくわかっている。
けれど、だからこそ。
その大事な人たちの隣に立って戦う人がいればいいと蜜琉は思う。 祈りにも似たような思いではあったけれど、願わずにはいられないのだ。

――――不意に枕元で携帯が鳴る。
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†オーラソーマリーディング†  

今日暑かったわねぇ!ちょっと溶けるかと思ったわー(ぐったり)

でね、暇だったから涼しそうな物とか綺麗な物を見てたのね!
そしたら、某所でこういうの見つけちゃってねぇ。




†オーラソーマリーディング†


興味本位でやってみた結果なんだけど。
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八月、お泊りと、翌日。 

事の発端を思い出しながら楽しそうに蜜琉はカフェの二階の空き部屋を片付けていた。

――臨海学校という名目でもゴースト退治が行われた初日、8/8の話だ。


臨海学校に参加した神風・忍がいない間、一緒に住んでいる雪白・ハクヤはその間の食生活をどうするのか?という話になった時だ。
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たまには弾けてみてもいいと思うのだ 

たまにはどころじゃなく毎回弾けているとかそういう意見は聞かん!!

あれだ、こう蒸し暑くては脳が回らんというか何をするのも動きが緩慢になっていかんな。
そういえば臨海学校には飛び入り参加も出来るようだが皆は行くのか?私はカフェもある事だし参加は見合わせようと思っているのだが。

水練忍者が活躍できそうな依頼があったな、興味深かったが私はそも水練忍者ではないしな!!

そ、それにレベルもカンストしてしまって依頼とか、行きたいけど我慢してるんだ・・・(おどおど)
あ、でも解除されたら黙示録や依頼も行けるし、解除ももうすぐっぽいし・・・楽しみだな(にこにこ)
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夏祭り、帰り道 

盆踊りを思う存分楽しんで、手を振って皆を見送る。
祭りの熱気と喧騒が冷めやらぬままに、体も心もまだ少しふんわりと宙に浮いたまま歩き出す。

「―――乗ってく?」

そう問いかけられ、蜜琉は笑顔でお願いするわと返事をした。
自転車を置いてある場所までカランコロン、と下駄を鳴らしながら歩く。蜜琉の腕には射的で取った景品の黒猫のぬいぐるみが大事そうに抱えられている。
江間を見れば、同じく景品の箱を持ち軽く遊ぶように放り投げては受け止めている。不意に、中身を取り出したかと思えばおもちゃのネックレスを見て何か考えているような顔をする。
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夏、夜、打ち上げ。 

学園祭も終わりかける夕方。

戦闘学園デスパレードの休憩所の片付けを手伝う為に蜜琉はクラブ棟に来ていた。
忙しく走り回る岩崎・燦然世界の姿を見つけて声をかける。

「お疲れ様ねぇ、世界ちゃん!」

「おぉ、蜜琉か!お前丁度いいとこに!打ち上げに浜辺でキャンプファイヤーする事に決まったから、お前もこい!他に参加しそうな奴がいたら声かけといてくれ、私も今から参加するか否か皆に聞いて回ってくるがな!!」

そのまま蜜琉に別れを告げて走ってゆく。学園祭中、彼女がゆっくりしているのを見てない気がする。

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