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【6/3 昼】 可愛いもの  

今日はカフェは臨時休業。



たまには休まないとねぇ、これでも本業は学生だしっていう建前もあるし。

そう思って、休みにしてベッドに転がってだらけた日曜日。

不意に鳴った携帯を起き上がって手にとって出る。


「アザレアB棟に参りましょう、お待ちしてますから」


それだけ言って電話が切れた。
「・・・・・・」

一瞬何がなんだかわからなかったけど、着信履歴で相手を確認してから

あぁ、と納得した笑みを漏らす。


岩崎木乃香、たった一人あたしが夜のGTを巡るのを見つけた人。
なんとなく考えている事が読めないでもなかったけど、暇してるんだから断る事もない。

さっさと用意をしてカフェを出る。
時間は午前11時、少し曇り空、肌寒くなく涼しい風が心地いい。




アザレアに着くと木乃香が蜜琉を見つけて、呼び出してすいませんと頭を下げる。

いいわよそんなのと笑いかけたその時に、隣にいる紙袋を被った青年を見つけて更に笑顔が深まる。

鬼頭・菫だった。


「菫ちゃんも木乃香クンに呼び出されてねっ!まぁ暇だから問題ないけど!」


なんて素敵なメンバーだろうと笑いながらIGCを取り出す。


「すいません、久しぶりのGTなのでお手伝いして頂けると助かります」


笑顔で言う木乃香に笑顔で返してアザレアに踏み込んだ。


蜜琉が先頭に立って菫との連携のブラストヴォイスで敵を叩き潰し、木乃香が水刃手裏剣で、という連携で敵を倒してゆく。


途中休憩も入れつつ全部巡り終わった頃には太陽が去ろうとしている時刻だった。


「さすがに、久しぶりに・・・巡ると・・・っきついですね・・・っ」


「あんまり無理しちゃだめよぅ?」


「まったくだねっ!まぁ有意義な時間だったけど?」



自分よりは多少元気そうな二人を見て、木乃香がぜいぜいと息をしながら自嘲気味に笑う。


「じゃ、詠唱兵器わけちゃって解散としましょっか?」


そう言って蜜琉がさっさと詠唱兵器を分配し始める。


ある程度分けあったその時だった。


「こ、これは・・・・!!!なぁにこれ可愛い!!!!」

蜜琉の声に二人が覗き込む。


「…やば…か、可愛い…っ!」

蜜琉と木乃香が目を輝かせている。



「…………ごめん、もう一回」


菫が一歩引いて困惑した声を出す。


「これよぅ!!!すっごい可愛いじゃない!?」

「え、だって絶対可愛いですよこれ!」

菫がもう一歩引いてはっきりと言う。


「いや可愛くないよこれっ!?」



そういって菫が指差したそれは--------------



遥か昔の特撮に出ていたというモゲラであった。



同じ物が二つあったので蜜琉と木乃香で分け合い(もちろん菫は丁寧に辞退したのだが)アザレアを後にした。



カフェに着けばもう夜で、確かにこれから出かけるのもできない。
木乃香の考えが酷く可愛くて蜜琉は下を向いたまま笑う。


ちゃんと、大人しくしてるわよぅ?

そう思いながら薄く、薄く笑った。




余談だが、モゲラに対する菫の反応が否定的だったので蜜琉は携帯の写メで撮って取り敢えず菫と共通の知り合いに送ってみる事にした。

返事は・・・推して知るべしであったが。






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コメント

あれは

可愛くないと思うんだよねぇ……!(まだ言う)

!!!!

絶対可愛いのに・・・!!

なんていうかこう、丸いフォルムとか愛嬌のある顔とか!

おかしいわねぇ(首傾げ/絶対可愛いと賛同されると思ってた人)

俺新しいほうが好きだー!

だって合体するんだぜ!
合体!

^^

新しいのは可愛くないからダメ^^

モゲッ ター

蜜琉。


(これまでで一番シリアスな顔)


考え直せ。

!!!!

世界ちゃんなら賛同してくれると思ったのに!!!


(今までになく悲壮な表情)


絶対可愛いのに・・・(モゲラつつき)

ザッツ空気読まないにも程がある巫女

ヘドラの方が可愛いと思います。

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