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【6/17 夜】 夜を歩く 

雨は、パラパラと降り続いたままで



テストも終わって、何をするでもなくぼーっと過ごす日曜の夜。

どこかに行きたいって思うけれど、自転車の動力源はいない。
GTも、今日はなんだか誰かに会う気がして行く気になれない。

星がみたい、そう思ったら自然に体が動いて。鞄に財布と携帯、それからペンライトをお守り代わりに。

照らしながら歩いたらきっと素敵、一人でも寂しくない。

夜に、女の子一人で出歩くなんてって怒られるかしら?
そんな取りとめもない事を考えながら外にでる。


六月の夜のゆったりとした空気の中を行くのは好き。
自転車に任せていた時も気持ちよかったけれど、ゆっくりとライトで照らしながら歩くのも気持ちいい。


歩きながら、ふっと二日前の事を思い出す。
結社、戦闘楽団デスパレードでのいつものひとコマ。


茜ちゃんとの他愛無いじゃれあい



でも、帰り際に少しだけ勘付かれたかもしれない。
上手に隠してたモノ、少しずつ隠し切れなくなってるのが自分でもわかる。


夜の散歩に、ずいぶん助けられてたんだと空を見上げて気が付く。
ずいぶん歩いた気がするけれど、星は綺麗に見えない。

ペンライトの灯りもずいぶんと寂しくなってきたから来た道を引き返す。
ライトが切れないうちに帰ろう、そしてベッドに潜り込んでしまおう。


少しずつ、ペンライトの光が弱くなってるのを気にしながら歩く。
弱くなる光、自分みたいに見えて首を振る。

「大丈夫、あたしは平気!」

口に出して、にっこり笑う。
カフェに着く頃にはチカチカと電池切れ寸前の光で、パチンとスイッチを切って中に入る。


星、綺麗に見れなかったわねぇって思いながら寝る準備、ぼーっとしながらベッドに入って。


何一つ晴れてない自分に少しだけ驚いて。
夜の散歩、楽しいはずなのにおかしいなって思いながら眠りにつく。



夢の中の少女は今日も泣いてるのね


何を探してるの・・・? 
                手を伸ばしてるだけじゃ



                         手に入らないのに・・・
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