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夏、夜、打ち上げ。 

学園祭も終わりかける夕方。

戦闘学園デスパレードの休憩所の片付けを手伝う為に蜜琉はクラブ棟に来ていた。
忙しく走り回る岩崎・燦然世界の姿を見つけて声をかける。

「お疲れ様ねぇ、世界ちゃん!」

「おぉ、蜜琉か!お前丁度いいとこに!打ち上げに浜辺でキャンプファイヤーする事に決まったから、お前もこい!他に参加しそうな奴がいたら声かけといてくれ、私も今から参加するか否か皆に聞いて回ってくるがな!!」

そのまま蜜琉に別れを告げて走ってゆく。学園祭中、彼女がゆっくりしているのを見てない気がする。

「どうなさいましたかー、クナギー様」

思案顔の蜜琉に、赤金・茜が声をかける。

「ねぇ、茜ちゃんも打ち上げ参加する?」

「えぇ、致しますよ。それはもう派手に打ち上げて見せましょう!!」

聞くと、燦然世界を文字通り打ち上げよろしく海に放り投げるという話になっているらしい。

「それすっごい楽しそうねぇ!」

蜜琉が想像してくすくすと笑う。それから、ふっと思いついたように口を開いた。

「ねぇ、茜ちゃん。あたしすっごい楽しい事思いついたんだけど、聞いてくれる?」

「なんでしょう?」

「あのね・・・」

ごにょごにょ、と耳打ちしたその内容は『打ち上げの最後に、岩崎燦然世界に皆で花束を渡して学園祭の労をねぎらおう』と言うものだった。・・・もちろん、驚いたその顔が見たいと言うのが本音であったが。

「素晴らしいですクナギ様!!ナイスアイディアでございます!」

赤金が目を輝かせて快諾する。

「ほんと?じゃあ、あたし打ち上げ出る子によかったらって話してくるわねぇ!」

「はい、いってらっしゃいませ!私も準備などして参りますので」

楽しそうな事には全力で、という言葉通りに彼女達は動き始めた。蜜琉は参加する者たちに文字通り体当たりな勢いでこの楽しい提案を持ちかける。
結果として、全員が快く承諾してくれた。この結果は燦然世界の人徳によるものだと言っても過言ではないだろう。
こっそりと花束を用意して、悪田・來未提案のギターケースに隠す。ひとつひとつはさほど大きくもないが、やはり集まると見応えがある。

後片付けを終えて、有志の者達で海岸へと向かう。
そして、サプライズを秘密にしたまま打ち上げが始まった。

エンドロールは海岸で


もちろん、皆のお陰でサプライズは大成功。
世にも珍しい、呆然とした岩崎燦然世界の姿を見る事ができたのであった。
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コメント

ヽ(´▽`)ノ

思いつきのアイディアをやろう、と押してくれた茜ちゃんに感謝!
突撃あなたのお部屋よろしくさながらのお手紙でも快諾してくださった皆様に感謝!!

そして本気で驚いてくれた世界ちゃんに愛を^^


あんな人数出し切れない、と早々に断念してサプライズに至るまでを勢いだけで書きました。
え?承諾?あんまりとってないよ(何時もの事)
  • [2007/08/03 21:30]
  • URL |
  • 玖凪 蜜琉のにょろんとした中身
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

もうもう

初めてリプ読んだ時はもう半泣き笑いでした!
岩崎は幸せもんだよ!このやろう!!

そうか、茜ちゃんの押しもあったのですね…!もうどいつもこいつも!!
ほんとありがとうございました。
みんなの打ち上げなのに!(笑

いつも感謝。そして蜜琉ちゃんにも脱帽です。
  • [2007/08/04 14:42]
  • URL |
  • 岩崎燦然世界の中のアレ
  • [ 編集 ]
  • TOP ▲

イヒッ

してやったりです、してやったり^^^

いやほんとに楽しませてもらいました!楽しい事には全力で!ヽ(´▽`)ノ

皆で楽しめたと思うので問題ないと思うのー!(笑)

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