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Trick or Treat? 

ハッピーハロウィーーン!!

もうねぇ、すっごく楽しかったのよねぇ!皆の仮装もすっごく様になっててよかったし!あー、楽しかったわぁ・・・!

あたしは美女と野獣のベルの仮装したのね!
で、良将ちゃんがそれなら野獣やるよって言ってくれたから合わせてみたんだけどすごい出来がよくって(笑)
来年、カフェで参加する人がいて、やりたいって思ってくれたら皆で合わせてみたいわねー!


ベル


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 この作品は、株式会社トミーウォーカーの運営する
『シルバーレイン』の世界観を元に、
株式会社トミーウォーカーによって作成されたものです。
 イラストの使用権は作品を発注したお客様に、
著作権は飴屋チヨに、
全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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で、ね。
楽しげなのがないかと以前から見ていた中で特に目を惹いた依頼に行く事が決定していた。

ネズミのリビングデッドを倒して、仮装したままクラブで遊んで行っていいというもの。倒すのがオマケのようなものだったけど仮装してクラブで遊べるなんて滅多とないし、誰かを誘ってもいいとの事だったので、その『誘いたい誰か』を探して歩いていた。そして、その後姿を見つけて声をかける。

「良将ちゃん!」

「ん?あー、店長!どうしたの?」

「あのねぇ、こういうのあるんだけど、良将ちゃんよかったら行かないかしら!」

蜜琉が差し出した紙切れを読んで、珍しく良将が言いよどむ。

「あー…オレちょっとこの日用事あってさ、ごめんねェ! 他の人誘って、楽しんできてよ」

人と会う約束があって、と済まなさそうに詫びる顔が少し翳っていたのは気のせいだろうか。頭に乗せた野獣の被り物をぽふっと深く被るともう一度ごめんね、と謝った。

「いいわよぅ、先約があるならそっちが優先でしょう?謝る事じゃないわよー」

少しばかり首を傾げながら蜜琉は笑った。それから、やっぱり何時もと違う表情の翳りが少しだけ気になったからハロウィン用に持ち歩いていた飴を一粒取って、良将の口元に寄せる。

「謝らないで野獣さん、さぁ葡萄味の飴をどうぞ」

少し芝居がかった口調で気にしないでと言う蜜琉に、良将も
ちょっと笑ってから答える。

「・・・許してくださいベル、貴方の誘いを断るこの愚かな獣を」

そう言えば、誘いを断られたのは初めてじゃないだろうか?そう気が付いたら少しだけチクリとした気がしたけれど、そんなのは気のせいだ。

「もちろんですわ、野獣さん。うふふ、はいどうぞよぅー」

口を開けた良将に飴を放り込んで、蜜琉はそれじゃあ他の人を誘いに行くわねぇと笑った。頷いて見送る良将に振り向いて、蜜琉がもう一度声を掛ける。

「また今度、誘うわねぇ!」

「いついかなるときでもはせ参じましょう」

一礼をして見せた良将に笑って今度こそ、その場を後にした。引っ掛かった何かが気のせいであればいいと思いながら―――
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